FC2ブログ

archive: 2005年12月  1/1

このブログの使い方

No image

何かのご縁でここに辿り着いてくださった皆様ようこそ!このブログは私の2004年のイタリア個人旅行の記録です。旅の目的は、イタリアのペンフレンドに会うことと、憧れのテノール歌手アンドレア・ボチェッリにももしかして会えないかなあ、というはかない夢を追うことでした。結果は?それは読んでからのお楽しみです。では、このブログの使い方をご説明します。1 Andrea Bocelli にだけ興味があって、イタリア旅行の計画は...

  •  2
  •  0

プロローグ・・出発まで

No image

オーストラリアはイタリア系移民が多い。ある日、知り合いのイタリア人に急にイタリア語の新聞を見せられた。「声に出して読んでごらん。」と言うので、躊躇しながらもローマ字読みすると、「うまい、うまい!英語を話す人間よりずっとうまいよ!」と褒められた。そこですぐに調子にのるタイプの私は、イタリア語のコースに申し込み、二年間勉強した。もう十年以上も前の話だ。宿題が山ほど出るきついコースだったため、夢もイタリ...

  •  1
  •  0

Day 1 Milano

2004年6月28日(月)   シドニーを出てから成田で一泊、それからもう一度飛行機に乗り、午後六時半にミラノ、マルペンサ空港に着いた。生まれて初めてシベリア上空を飛び、ついにイタリアが翼下に見えた時は心が震えた。これがアンドレアの国!とダーリン(R ー英国人)が横にいるのに私は有頂天だ。四年前にインターネットで知り合ったペンフレンドのMさんにもついに会えるのだ。彼女には「空港からはバスもあるけど、...

  •  2
  •  0

Day 2 Milano

6月29日(火)  ホテルでの朝食。これがすごかった。小さなダイニングルームの中央に、あふれんばかりの食べ物がある。和食は勿論ないが、西洋的な朝食は全て揃えてある、といった感じ。しかもケーキまである!!朝からこんなものを食べていていいのだろうか、とか言いつつやっぱり一つは味見(笑)。宿泊は殆どをVenere.com(リンクはページ左最下部)というインターネットサイトで予約したのだが、そこには朝食付きとは書い...

  •  1
  •  0

Day 3 Milano - Pavia - Bergamo

6月30日(火)   朝目が覚めるとどうも調子が悪い。頭が重く感じる。ゆうべの喧噪。急な暑さ。ペンフレンドに会えての興奮。でも病気なんかになってられない。そう思って起き上がったがきつい。吐き気さえする。Rもやはりさえない。二人揃ってでれ~っとしたまま。だけど今日はMさんが車で案内してあげると仕事も休んでくれている。どうしよう?このまま行って気分が悪くなったら迷惑かけるだろうし、でもキャンセルするとい...

  •  0
  •  0

Day 4 Milano - Venezia

7月1日(木)今日はミラノからベネチアへの移動日。まずはBavieraホテルをチェックアウト。その時に5日に行く予定のChaletレストランに7時の予約を入れてもらう。このレストランはアンドレアが誕生日パーティーと称して開いたコンサートの会場となった所だ。今回の旅のハイライトともなるものなので、私のイタリア語で間違いがあっては困る。しかし電話してくれた受付嬢もなんだか新米のようでちょっと頼りないな。Centrale駅...

  •  0
  •  0

Day 5 Venezia

7月2日(金)   朝、人の話し声と足音で目覚める。地元の漁師なのかもしれない。まだ随分早い。寝室の窓のすぐ向こうが狭い歩道になっている。   またもや朝食はないもの、と思っていたのだが、二階にあるという。が、ミラノでの朝食とは雲泥の差でがっくり。セルフサービスで機械からコーヒーを注ぎ、プラスチック袋入りのクロワッサンが山盛りにしてあるだけ。こんな朝食では食後も空腹感が残る。外に食べに行ったほうが...

  •  4
  •  0

Day 6 Venezia - Firenze

7月3日(土)  ベネチアからフィレンツェへ移動の日。ホテルの部屋を出る時に、ベネチアの詳細な地図があるのに気づく。フェリー乗り場も全て記載されている。あ~!これもっと前にあればよかったのにぃ。  ベネチアのサンタルチア駅に「疲れた」を連発するRを座らせ、買物に行く。道の両側に小さな店がぎっしりと並んでいる。ベネチアングラスの腕時計、ネックレスなど全部欲しくなるくらい可愛い。出店のような所ではネッ...

  •  0
  •  0

Day 7 Firenze

7月4日(日)    ホテルで朝食。今日の朝食はベネチアほどひどくないが、ミラノのほどよくはない、平均点。でもコーヒーを担当している年配の男性は、人当たりがよく温厚な笑顔だ。受付でも見かけたし、もしかしたらオーナーなのかもしれない。「では、それでは」という意味の "Allora" という単語を、私は「アローラ」と憶えていたのだが、このおじさんの発音は「アッローラ」で、小さいツのところでかなりスタッカートに...

  •  2
  •  0

Day 8 Firenze - Pisa

7月5日(月)朝、チェックアウトに行くとアッローラおじさんが座っていた。「あの~、トラベラーズチェックで払えますか。」と聞くと「うちはトラベラーズチェックだめなんだよ・・・アッローラ、一階の銀行に行けばいい。換えてくれるよ。」という返事。え、でもまだ朝8時過ぎなのに?と思ったが行ってみるともう銀行は開いていた。女性の行員が英語でてきぱきと両替してくれた。ふ~ん、こんなに朝早くから頑張ってるんだ。イ...

  •  2
  •  0

Day 9 Pisa - Lajatico

7月6日(火)昨日はピサに着いていながら斜塔も見ずにアンドレアのレストランに行ってしまった私達。午後には又移動するので、見るなら今朝しかない。幸いここもホテルから歩いて行けた。(途中にアンドレアのNight in Tuscanyコンサートが開かれたPiazza dei Cavalieriがある。)予約券を持っていたが塔に着くと入り口では見るからに意地悪そうな女性が観光客を仕切っており、しかも手際が悪いので、「他の建物のロッカーに手荷...

  •  0
  •  0

Day 10 Lajatico (Toscana)

7月7日(水)朝早く目が覚める。こっそり部屋を抜け出してみるとトスカーナのゆるやかな丘陵がボンジョールノ、と言ったみたいだ。ここでは朝食が出ないので、買っておいたもので簡単な朝食を済ませる。タクシーを呼んでもらう為に、イタリア語の電子辞書を使いつつ、下書きをする。受付が開いているはずの時間(ドアにそう書いてある)に行ってみたが、誰もいない。しばらく待ったり、又部屋に戻ったりの繰り返し。イタリアだな...

  •  4
  •  0

Day 11 Lajatico - Roma

No image

7月8日(木)素晴らしい想い出ができたLajaticoを去る時が来た。ホテルの「女将」にお礼の気持を込めて、ささやかなオーストラリアからのおみやげを渡す。昨日、ボチェッリワインを買えたことを話すと、「学校時代にね、アンドレアと同じ建物に泊まったことがあるのよ。学校のイベントでね。それから数年後アンドレアがLajaticoに子供の洗礼を受けに来た時も見に行って、写真撮っちゃった。だけど、もうアンドレアは遠くに越しち...

  •  0
  •  0

Day 12 Roma

7月9日(金) 今日は午前10時にコロッセオに電車で行く。電車を降りるともう目の前に、おなじみの建物が建っていた。予約券はあるのだが、しばらくは待たなくてはならなかった。(予約制チケットのリンクはこのページ下)英語ガイド付きのグループツアーに参加する。イタリア語のアクセントが強い英語でお姉さんが解説してくれる。コロッセオの歴史はオーストラリアのテレビ番組でも見たのだが、大変興味深い。古代ロ...

  •  2
  •  0

Day 13 Roma

7月10日(土) 今朝はバチカン・ツアーに参加。バチカン市国は世界最小の独立国家である。駅の近くで他の参加者と待ち合わせ。イタリアは公衆トイレがあまりないので、ジュースや軽食を売っているBarという所に入り、トイレを借りていいのだそうだ。早く着いたので、ちょっとBarに行き、ミネラルウォーターも買ったら、いやに安い。それ以来価格に注意を払ってみたが、この近辺、確実に安い。なぜだろう? もしかした...

  •  0
  •  0

Day 14 Roma

No image

7月11日(日)  ついにイタリアに別れを告げる日。アンドレアの国を離れるのはやはりちょっと悲しい。が、ローマはちょっと悪いことがあり過ぎたのである意味では私のメランコリーを消してくれている。とにかく今日はもう飛行機に乗るだけだ。ホテルでタクシーを手配して貰う。(このホテルは地下鉄の切符なども受付で買えて便利だった。) タクシーの運転手は三十代くらいの男性で、「スーツケースを持ちましょう」、とフレン...

  •  0
  •  0

エピローグ・・一通のメール

No image

7月28日。日本で慌ただしい3、4日を過ごしオーストラリアに戻って約10日。私はまだ時差ぼけに悩まされていた。朝九時を過ぎても眠くて起きられない。「時差ぼけ」というのはほんの2-3日のことなのかと思っていたのだが、こんなに長く続くものだったのか。今思い起こすとイタリアの旅はまるでバチカンかどこかにあった絵画のようだ。上のほうに可愛らしい天使が無垢な顔でふわふわ飛んでいる。が、その下を見ると血みどろ...

  •  12
  •  0

旅のアドバイス

No image

以下私の正直な感想とアドバイスです。1 ホテル私の場合、豪ドルでユーロの国へ行ったので、3つ星ホテルが精一杯でしたが、もし経済的に余裕があるなら、もう一つ上のグレードのほうがいいんじゃないかな、と思います。殆どのホテルがかなり狭かったし、ローマのホテルなどはシャワーから水があふれて、常に床にタオルを敷いておかなければいけませんでした。ホテルなんて寝るだけだから、と思っていましたが、あまりこういうこ...

  •  0
  •  0

シドニー公演

2004年9月17日(金)シドニー・スーパードーム    オーストラリアンツアーが発表された六月末から指折り数えて待ち続け、いよいよアンドレアと対面できる日が来た。しかも今週は私のバースデーウィーク!彼の声をこの耳で直接聞けるなんて、これ以上の誕生日プレゼントがあるだろうか。昼間はいつも通り働いて、夕方しっかりと夕飯を食べ、一人電車で会場へ向かった。(チケットのお値段からして他の人は誘えなかった。...

  •  0
  •  0